注連縄’(しめなわ)の本当
注連縄は神前に張らせるのもので「穢れ」(けがれ)
を隔て清浄な神域であることを示すものです。
その家を訪れた「神」を逃さないために飾る。
神棚、玄関、座敷、水廻りなどに飾るが本来は
家全体をぐるりと一周するほどの長さのものを
注連縄と言った。現在はそれを簡略しているが
注連縄の漢字でもわかるように、注連と言った具合
に繋がっていたことがわかる。
注連縄は、一夜飾りは良くないとされていて
通常は二十八日や三十日に飾るのが良いと
されるが、本当は「神様」が中に入った後に飾る
ものが本来の持つ意味ではなかろうか?
秋葉山三尺坊では、本部長様のご祈祷をならしめた
注連縄を用意しています。
一年間、安全に「魔」が入らないように各所に
飾られると良いでしょう。
魔除祈祷をならしめた、霊験あらたかな注連縄で
来年は福が授かりますように・・・。
秋葉山三尺坊大権現講本部 遠州秋葉會
TEL(053)-592-7890 まで
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