注連縄’(しめなわ)の本当

うんぞう

2009年12月29日 17:20

注連縄は神前に張らせるのもので「穢れ」(けがれ)

を隔て清浄な神域であることを示すものです。

 その家を訪れた「神」を逃さないために飾る。

神棚、玄関、座敷、水廻りなどに飾るが本来は

家全体をぐるりと一周するほどの長さのものを

注連縄と言った。現在はそれを簡略しているが

注連縄の漢字でもわかるように、注連と言った具合

に繋がっていたことがわかる。

注連縄は、一夜飾りは良くないとされていて

通常は二十八日や三十日に飾るのが良いと

されるが、本当は「神様」が中に入った後に飾る

ものが本来の持つ意味ではなかろうか?

秋葉山三尺坊では、本部長様のご祈祷をならしめた

注連縄を用意しています。

一年間、安全に「魔」が入らないように各所に

飾られると良いでしょう。







魔除祈祷をならしめた、霊験あらたかな注連縄で

来年は福が授かりますように・・・。



秋葉山三尺坊大権現講本部 遠州秋葉會
TEL(053)-592-7890 まで

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