思うこと

うんぞう

2011年01月28日 11:04

最近更新していなかったのですが・・・

秋葉山の火渡り修行に参加し、色々な思いを胸に

登拝する人たちが、今年はより多く見受けられました。

その中でも悲惨な経験をした方が居られて・・。

神仏の本当の有難さを知ることが出来ました。と・・・

現代人は神様や仏様に助けて頂いたという認識を持って

いる人たちはかなり少ない。

それが当たり前だし、だからどうということもない。

しかし、その裏にはそれしか頼りどころが無く、

また最終的にそこに辿り着いた人たちがいる。

自分もそういう人たちを沢山みてきた。

昔、日本人の根幹にあるものは、神仏、自然にありと

普通に謳われた時代があったのだが、物資が豊富に有る

世の中では、神仏の恩恵を受けたという実感が感じられず

大事を誰かのせいにしてしまう責任転嫁の世の中になって

しまっている。政治も同じだ。

おてんとう様が見ていることなど、おおよそ今の若者は

気がつくことは無いだろう。

一度地へ落ち、再び立ち上がるときが日本には必要

なのかもしれない。その勇気も無いのかもしれない。

何故なのか、ニュースをみて心をギュっと締められ

るような感覚に陥ってしまうことがあるのは、

自分だけなのでしょうか・・・・?

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